育休制度

育休とりたいけど、収入ってどれくらい減るの?  (男性教員ver.)

・周りに男性で育休をとっている先生が少なくて相談できない

・育休をとった場合、収入が減るから生活していけるか心配

                                 

そんな悩みを教職員歴15年の夫を例に育休中の収入について解説します。

まず、育休中(夫)の収入について
給料は出ません!
「え?0円!?絶対やっていけないじゃない!」
って心配になりますよね!

大丈夫です!
給料は出ませんが、手当という形で、収入があります。

具体的には、育児休業手当金というものです。

育休開始から180日間(最初の6ヶ月)は給与の67%

それ以降(6ヶ月後から)は50%が支給されます。

        ※ただし、子どもが1歳の誕生日までの1年間の間

例えば、ざっくり計算で

月給が30万円の場合、

最初の6ヶ月間は約20万円/月

残りの6ヶ月間は約15万円/月が支給されることになります。

(※ただし上限額があります)

もう少し詳しく具体的に知りたい方は、こちらから計算することができます。

 

夫(教職員歴15年)の場合、およそ

最初の180日間(最初の6ヶ月)約30万円前後/月

それ以降(6ヶ月後から)は約20万円前後/月

という試算がでました。

とついているのは、手当が出るのは通常出勤予定日(いわゆる平日)のみだからです。

詳しく知りたい方は、ぜひ上の 具体的に知りたい方は、こちらからをご覧ください。

 

我が家もそうでしたが、教職員(公務員)は固定給で毎月の給料はほぼ変わらずですが、

育休中の手当に関しては、固定ではなく、通常出勤予定日(いわゆる平日)が関係しますので、多少変動が大きく感じるかもしれません。

 

あとは、この手当金を元に、

1ヶ月の生活費と照らし合わせて生活していけるか、判断していくことになります。

生活費に関しては、それぞれのご家庭の状況によって異なると思いますので、これを機会に生活費を見直すチャンスかもしれません!

 

ちなみに・・・

2025年5月〜 産後パパ育休制度が変わるかもしれないそうです!

条件はつくものの  67%→80% に変わるかもしれないとのこと。

詳しく分かり次第、情報提供していきたいと思います。